昭和橋の建設日記《第二回》

「第二回」架設工事の現状!

川田工業株式会社様の情報や資料を基にまとめてみました

昭和橋の架設工事の現状は、写真-1に示すように既設橋梁の上流側に、橋の土台となる下部工の建設が終了している状態です。

写真-1 昭和橋の現状

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その下部工を目指して、明和町側において橋梁の主要部材である主桁の先端に、写真-2に示すように架設に必要な手延機を取り付けて、下部工の上を滑らせて移動させる「送り出し架設工法」によって橋梁を架設する準備をしているところです。

写真-2 送り出し架設工法による橋梁架設の準備状況

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別の視点からのものが、写真-3です。主桁と手延機が連結されている状態がわかると思います。どのような方法で送り出すのかは、これから詳細に報告していきたいと思います。

写真-3 送り出し架設工法による橋梁架設の準備状況

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この難しい工事を担当しているのが、写真-4に示す川田工業における優秀な橋梁技術者の方々です。彼らは、東京都のレインボーブリッジ、神奈川県の横浜ベイブリッジ、本州四国連絡橋の明石大橋などの架設も担当しており、優れた技術力を有しています。

写真-4 川田工業の橋梁技術者

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「第三回」≪橋梁の製作方法

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